ボンボン

昨日になりますが、ゴールデンカムイ第四十話がやっぱりすごすぎて。
鯉登少年14歳、16歳を薩摩弁で演じ分けた小西さんがすごすぎて。

実際、薩摩弁は分からないから、内容が全て理解できているわけではないのに、
父から期待されていた兄に対する思いや、
それに反して自分の非力さを感じていることや、
それでも父からの承認欲求があること、
そして、父が口にする前に、自分を犠牲にするよう決断し父に求めるところ、
音之進くんの切なさや辛さが流れ込んでくる。
何て言ってるか、分からないことがあるのに(笑)

ゴールデンカムイ 第四期』鯉登少尉役・小西克幸さんが14歳と16歳の鯉登少尉を演じる──早口な薩摩弁と演じ分けがすごいと話題に【注目ワード】

小西さんが演じているのは、鯉登音之進という20代前半の陸軍少尉です。鯉登の過去回想として、海軍少将である父との関係や現在の上司である鶴見陸軍中尉との出会いが描かれた第4話「ボンボン」。

小西さんは、いつもの20代前半の声とは違う思春期真っ只中の鯉登を熱演! 14歳と16歳の時でそれぞれ演じ分けもされていました。
 
また、鯉登は興奮状態に陥ると早口の薩摩弁を話す特徴があり、今回の過去回想の14歳・16歳でも早口な薩摩弁は健在! 

視聴者からは「少年期も小西さんか! 声変わり前も演じられるなんて!」「薩摩弁がどんな番組よりも自然」「14歳と16歳もちゃんと演じ方が変わっている!」など、絶賛の言葉が多数あがりトレンド入りとなりました。

『ゴールデンカムイ』鯉登少尉役・小西克幸の演技がすごいと話題に【注目ワード】 | アニメイトタイムズ

 

確かに、終了後のトレンドに、バルチョーナク、ゴールデンカムイ、小西さん、鶴見中尉、尾形…って上がってた。つぶやくよ、そりゃ。


小西さんが、鯉登少年を演じるのは、予想の範囲内でした。
ロイド君どころか、ヘタリアアメリカができる人ですよ。
だけど、やっぱり薩摩弁が圧巻。

 

ただ、それだけではなくて、

人の命がかかっているとは思えないようなノリで茶化してくる鶴見中尉の黒幕感と、
尾形の黒くなっていく感情に、もう翻弄されっぱなし。

お腹がいっぱいになりすぎて、昨日のことなのにまだ消化が追いつかない。
2回目が見られない。

竹本さん(月島)の声がしたと思ったのに、クレジットにないこととか、
他にも気になってもう一度確認したいことがあるけど、まだ無理。

すごい作品に出合うと、日常生活に支障をきたすので困る。
(↑最高の賛辞)